「チョコレートリッチプリン」の感想
モロゾフ「チョコレートリッチプリン」の感想です。
ドン・キホーテで、378円でした。
イタリアンアカデミーオブチョコレートの2004年クーベルチュール部門で世界第一位を受賞したチョコレートを使用したプリンらしいです。
フタには「MARACAIBO 65%」とありますね。
イタリアンアカデミーオブチョコレートの2004年クーベルチュール部門で世界第一位を受賞したチョコレート(マラカイボ産クリオロ種)を使用した生地に、生クリームを加えてまろやかな味わいのプリンに仕立てました。
「チョコレートリッチプリン」の原材料
原材料は、牛乳(国内製造)、クリーム、チョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター)、砂糖、水飴、キャラメルソース(乳等を主要原料とする食品、砂糖、米飴)、粉飴、洋酒、寒天。あとは添加物。
水飴、米飴、粉飴と、飴のオンパレード。
1個当たりのカロリーは、301kcal。
フタ側面の消費期限日は、購入日の翌日。
保存は、10℃以下。
「チョコレートリッチプリン」の表面
フタを開けると、写真の通り。
この時点でチョコ寒天が脳裏をよぎります。こちらも原材料に寒天とありますからね、割合は低いですが。
なぜ「魔法の壷プリン ショコラ」を思い出さないのかという……。
「チョコレートリッチプリン」とスプーン
写真は、付属のスプーンですくったところ。
第一印象は、硬い。
これの前に食べた「とろ生カスタードプリン」に比べると、明らかに硬い。言うなれば、チョコレートリッチプリンは固体、とろ生カスタードプリンは液体寄り。あっちは飲み物なんですよ。
プリンというより、ババロアに近い印象。プリンとババロアの違いは微妙らしく、ゼラチンの使用具合で名称が変わっているような感じだけど、個人的にはババロアかなと……。
あるいは、チョコを溶かして混ぜた硬めクリーム。
キャラメルソース
おそらく、底に溜まっているのがキャラメルソース。
そこまで味がしないので、水っぽい箇所でしかないような……。
総じて言えるのは、「とろ生カスタードプリン」の方が美味しかったなと。
プリンは、違うフレーバーを投入せず、卵を活かした味で勝負するのがベストなんだと思いましたね。
チョコレートとプリン食感は、たぶん相性が悪い。チョコレートのウリは、口の中で溶ける融解温度。そして、その舌触り。
なので、チョコレートを液体に混ぜて使うなら、クリームっぽいのがベターでしょうね。プリン系だと、味が薄くなってイマイチ。「魔法の壷プリン ショコラ」も、クリームっぽいですからね。というか、あれは5層構造なので、分類が難しい。
こういう書き方をすると、ココア全否定っぽいけど……。
あっ、そうだ。フォンダンショコラのように焼くタイプなら、液体に混ぜて使うのもアリかも。あるいは、チョコレートトリュフとか。