「ゼロカロリーチョコようかん」の感想
遠藤製餡「ゼロカロリーチョコようかん」の感想です。
90g×6個で、1,101円でした。
製造者の株式会社遠藤製餡は、ゼロカロリー食品を製造しているところで、「0カロリー和菓子」に関する特許を登録しています。
業界初「0カロリー和菓子」として「ゼロカロリー水ようかん」の製造・販売を開始
引用元:会社紹介-株式会社 遠藤製餡
ゼロカロリーチョコようかんの原材料
原材料は、多い順に表記されています。「ゼロカロリーチョコようかん」の場合は、エリスリトール。
次に、いんげん豆繊維、寒天、ココアパウダー……と続きます。
エリスリトールの使用量は10gですが、表記にある通り『100gあたりの熱量が5kcal未満なら「ゼロカロリー」と表記』できます。
エリスリトールは発酵食品に含まれている糖質です
糖アルコールに分類される甘味料で、果実やキノコの他、ワイン・清酒・醤油・味噌などの発酵食品に含まれている糖質であり、十分な食経験が積み重ねられた食品です。
チョコようかんの感想
こういう容器に入っていると、逆さまにしてスポッと中身を出したくなります。プッチンプリンの影響でしょうね。
でも、それは叶いません。
これは、プリンではなく、羊羹です。
逆さまにし、力を加えれば亀裂が走ります。
おそらくは、容器にスプーンを入れて食べることを想定した商品でしょう。
皿に盛った状態
意地でも皿らの上に載せようとすると、写真のようになります。
容器に入ったスライムを掻き出してのせる感じ。
一般的な羊羹ほどの固さはなく、「何とかジュレ」と称して売られているゼリー並みの柔らかさです。
味は、チョコの粉を溶かした感じ。「なんか、チョコっぽい」というくらいの薄味。
甘さも、「なんか、甘いかもしれない」くらい。
まとめ
チョコレートな“気がする”上に、甘い“気がする”という“気がする”系食品です。
我々は試されているのです。これをチョコと認めるのか、羊羹と認めるのか。そして、舌が勘違いを起こしていると……冗談です。
ここまでくると、果たして「食べる意味は、あるのか」という気もしないではないですが。
「まだ、いっぱい あるよ」