明治「ザ・チョコレート ベネズエラ」の感想
明治「ザ・チョコレート ベネズエラ」の感想です。英語表記では、meiji THE Chocolate。
某スーパーで218円でした。
カカオ豆の産地別で商品化されたシリーズの1つで、他にはブラジル、ペルー、ドミニカ共和国があります。
正直、カカオの産地としては、あまり耳馴染みがない国々ですね。同じコンセプトの商品には、「キットカット サブリム ボルカニック」があります。
ザ・チョコレートの原材料
原材料は、カカオマス(国内製造)、砂糖、ココアバター。あとは添加物。
実質、カカオ由来の成分と砂糖でできています。添加物は、乳化剤。
特徴は、ナッティな香り……。な、な、な、ナッティ?
ロッテのチョコレートに「ナッティ」ってのがありますが、同じ「ナッティ(Nutty)」ですかね? 「木の実の多い」「木の実の風味がある」という意味らしいけど。
でも、う~ん……。あまり、特別な香りを感じないんだけどなぁ。普通にカカオの香り。
余談ですが、ベネズエラの特徴は、希少なクリオロ種のカカオを栽培していること。この品種は、ほのかに香ばしいナッツの香りがするんだとか……。
同じ中南米のエクアドルだと、花のような香りでフレーバービーンズとして使われているらしいので、結構な違いがあるんでしょうね。まぁ、値段によるでしょうけど。クリスプチョコとか、エクアドル産63%使用して低価格ですし。
カラフルな袋
箱を開けたら、中がカラフルで驚きました。
それに、3袋のデザインが微妙に違うという……。
商品名のロゴが入っているということは、3パターン用意したのでしょう。デカい包装紙を用意して、切り取った箇所によって柄が違うとか、そういう可能性も一瞬だけ考えましたが。
何にせよ、パッケージに金がかかってそう。
ザ・チョコレートの中身
変わった形状ですね。
左側は、テトリスのブロックのよう。右側はキットカットのよう。真ん中は装飾無しと、装飾あり。凝ってますね。
「Bean to Bar」系のショップで販売しているのは、表面が不規則な組み合わせになっているのが多いイメージがあります。
でも、大抵はブロック状とスクエア状の組み合わせ。
ザ・チョコレートの切断面
切断面は上の通り。
冷蔵庫から出してすぐに食べると、硬いビターチョコという印象。
少し常温に馴染ませてから食べると、一般的な板チョコとは違う食感に……。
パキッと割れる感じではなく、歯によって押しつぶされていくのが わかると言えばいいでしょうか。
口の中に入れた後、体温で溶けて液状化するまでが早い気もします。