「クリスプチョコ」の感想
「クリスプチョコ」の感想です。
先に書いておきますが、生産終了が報道されたのは、森永製菓の「森永チョコフレーク」です。
この商品は、日清シスコが製造している物ですし、日清シスコの「チョコフレーク」は、販売を継続しています。少なくとも、これを書いている時点では。
国内における生産拠点の再編に伴い、2019年春~初夏にかけて「森永チョコフレーク」の生産を終了することとなりました。
クリスプチョコとは
クリスプチョコは、チョコフレークを固めたもの。
森永チョコフレークの生産終了が報道された際に、「スマホを持つ手が汚れるのは嫌」というスマホ原因説が流れました。
「じゃあ、チョコフレークを固めてしまえば……」という発想で生まれたのがクリスプチョコ、では ありません。
1978年に「クリスプケーキ」の名前で発売されているので、だいぶ前から こんな感じ。2018年に、発売40周年を記念してリニューアルしていますが、ザクザク食感は そのままの模様。
個人的な注目点は、カカオ豆の産地にあります。エクアドル63%、ガーナ37%。こんなにも具体的に、産地を表記しているのは珍しい。
ぶっちゃけ、このパーセンテージの写真を撮りたくて、購入しました。ちなみに、ココアバターは産地によって融点が違いますが、そういうのが気になる人は下記リンク先をチェック。
クリスプチョコのカロリー
思いのほか、低いですね。
商品の大きさの割には、という話になります。フレークが重なり合っているので、そのスペースの分だけ商品は大きくなりますからね。当然と言えば、当然かも。
いや、当サイトで取り上げている他のチョコの影響が……。
クリスプチョコの感想
まず、トレーから出しにくい。
8ピースありますが、くっついてしまっているので、両隣から離すために軽くパキッと折ります。ピースの分け目で。
フレークにチョコをコーティングしたものなので、触ると少しベタッとします。そして、取り出すときに こぼれる……。
1ピース分のクリスプチョコ
写真は、1ピース分のクリスプチョコです。
一口サイズで、舌と同じくらいの大きさ。
食感は最初ザクザク、口の中で湿ると少しシナシナ。
チョコとフレークを同時に楽しめる仕上がりですね。
切断面
切断し甲斐のないチョコですね。大して変わりません。
薄焼きのコーンフレークなので、切断面として見るには厳しいですね。
まとめ
『Wブレンドカカオチョコレート』の割に、その利点がアピールされていないような……。
というか、公式サイト以外には、書いていないですしね。パッケージだけ見てたら、Wブレンドに思いを馳せることもないでしょう。
まぁ、混ぜたからなんだって話です。Wブレンドは、消費者にとってのプラス材料に ならないですからね。
「産地が違うカカオ豆を混ぜてる!」とか思って、喜んでしまう人は極めて少ないでしょう。