「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」の感想
バンダイ キャンディ事業部「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」の感想です。
ツルハで、176円でした。
値段を見ずに購入しましたが、改めて確認すると思っていたより高い……。
とはいえ、キャラクター系お菓子としては“異例”な感じがして、買わずには いられませんでした。
既存のキャラお菓子との違いは、オリジナリティですかね。
例えば、上のビックリマンのように、元からある商品のパッケージをキャラ絵に変えるだけとか、オマケのシールを変えるとか、そういった本体に手を加えないものは多いですが、こちらはベースと思われる商品が想像できません。
なので、「まさか、一から作ったの?」という気持ちに。それを確かめたかったんですね。
「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」の原材料
原材料は、砂糖、植物油脂、小麦粉、全粉乳、ココアバター、乳糖、澱粉、ココアパウダー、脱脂粉乳、カカオマス、緑茶、モルトエキス、食塩。あとは添加物。
1個21gあたりのカロリーは、110kcal。
製造は、埼玉にある日本食材株式会社。おもちゃのバンダイは、あくまで販売者。
なお、かつては同名他社が東京にあった模様。
「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」の表面
おそらく、初めて見る形状のお菓子です。
チョコパフの上にチョコレートをのっけただけ……。そう言われれば それまでですけど、作品の世界観に寄せている感はありますね。
なんというか、コラボカフェのメニューのように、作品モチーフのお菓子になっているかな……と。公式の説明は、次の通り。
『鬼滅の刃』に登場する、竈門禰豆子の口元の竹筒をモチーフとしたチョコバーが登場!
チョコバーはトップが抹茶チョコでコーティングされた和風な味わい。
下層はパフ入りのザクザク食感が楽しめるミルク味チョコのバータイプのお菓子です。
本商品にはミニステッカー1枚が付属。デザインは全13種です。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。
「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」の切断面
見ての通り、パフが ぎっしり……。
食感は、まず硬い。次に、パフばかり。
基本、ほぼパフであって、チョコレートは“つなぎ”に過ぎません。
どこまでも、硬いパフを食べている感じ。だから、このチョコバーを咥えて走り回れるはず。
かろうじて、チョコレートに「お茶の味わい」を感じられますが、微々たるものです。抹茶チョコとありますが、原料に緑茶と書くあたりに、そこまでの こだわりは無いかも。
緑茶とは、発酵をしていないお茶=不発酵茶のこと。
<中略>
抹茶は緑茶の一種である碾茶の加工品。
かといって、「お茶の風味」にこだわるあまり、強烈な個性に繋がるとアレですが……。
下は、強烈な個性の例。
「鬼滅の刃 禰豆子のチョコバー」のステッカー
付属のステッカーです。
全13種のうちの1枚。
種類は、竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、冨岡義勇、胡蝶しのぶ、不死川実弥、煉獄杏寿郎、宇髄天元、時透無一郎、甘露寺蜜璃、悲鳴嶼行冥、伊黒小芭内。
個人的には、お菓子としては微妙。チョコバー系なら、次の商品が好み。