ショコドーネの「訳あり カカオ70」の感想
ショコドーネで購入した「訳あり カカオ70」の感想です。
この商品は、「ブロックチョコタイプ」「板チョコタイプ」「割れチョコタイプ」のどれかが届くのですが、届いたのは「板チョコタイプ」でした。枚数にして6枚。容量は380gです。
ショコドーネとは
写真は、A4サイズ並みの大きさの袋と、その中に入っているチョコレートです。
袋を開ける前は、チョコレートが重ならないよう配置され、平らな状態で梱包されていました。配送は、ゆうパケット。
ショコドーネはショップ名で、販売している会社は株式会社ニッコー。
訳あり カカオ70の原材料と製造元
裏面を見ると、株式会社ニッコーの社名があります。
この株式会社ニッコーと同じ住所に、日幸製菓株式会社があります。グループ会社なので、名前も似てるし、代表取締役も同じ……。
違いは、企画・販売の会社と、製造の会社という点。株式会社ニッコーは販売の方で、日幸製菓株式会社が製造担当ですが、この商品に関しては株式会社アレルゲンフリーフーズ。
会社の所在地を見れば察しがつきますが、こちらもグループ会社で、割と近い場所にあります。日幸製菓から南に徒歩2分くらい。
原材料は、カカオマスから始まっていますね。カカオ70%なら、一番多い原材料はカカオ関連でしょうから、納得の内容でしょうか。
カロリーは100gあたり600kcalと、あのリッチショコラケーキの倍以上……。
訳あり カカオ70の感想
さて、本題です。
でも、驚くほど書くことがないんですよ。何というか、普通の板チョコなんでね。
「カカオ70%」と聞いて想像するほどの苦味がなく、かといって甘みがあるわけでもない。なめらかな舌触りも、心地よい口どけもない固いチョコなので、「カカオ分を摂りたい人は、どうぞ」くらいしか言えない。
カカオ分を摂りたいだけなら、凝縮されている感じのマヤカカオの方が……と思わなくもないです。
訳あり カカオ70の切断面
溝になっている部分でパキッと割れるので、その点は良いでしょう。
ただ、手で割るにしても「固い」部類に入ります。そういう意味では、「板チョコタイプ」ではなく、「ブロックチョコタイプ」か「割れチョコタイプ」が届いた方が、良かったのかも……。
まとめ
- 苦味・渋味・えぐ味・酸味を極限まで抑えた
- 一般的なカカオ70%より、食べやすくて甘い
- チョコレートソムリエ監修
- チョコレート会社が本気で作ったハイカカオ
上記が商品ページにあったウリなんですけど、色々と抑えた結果、「無個性」になっているのではないか。そんな風に思いました。
カカオ多めのチョコを食べた後なら、比較もし易かったんでしょうけど、これの前に食べたのが「ショーコラ&パリトロ」なせいで、物足りなさを感じているという……。
「チョコのアロマは、どこよ!?」くらいの勢いで。
「チョコレート会社が本気で作った」の会社に関しては、日幸製菓株式会社の1954年創業という点に、歴史的な厚みは感じますけども。