明治「たけのこの里」の感想

明治「たけのこの里」

明治「たけのこの里」の感想です。128円でした。

写真は、オリンピック限定デザイン。濡れてしまったので、紙箱がフニャッとしています。

公式サイトを見て知ったのですが、パッケージには「隠し絵」があるそうです。その種類は、全部で15種類。サイトのサンプルでは、右下の家に「日本一」と書かれた のぼりが立っていました。

限定パッケージだと、関係ないかな?

 

「たけのこの里」の原材料

「たけのこの里」の原材料

原材料は、砂糖、小麦粉、全粉乳、カカオマス、ショートニング、鶏卵、植物油脂、ココアバター、卵白、マーガリン、アーモンドペースト、乳糖、脱脂粉乳、食塩、クリーミングパウダー、麦芽エキス。後は添加物。

ということで、砂糖と小麦粉ですね。

カロリーは、1箱あたり383kcal。

ライバル「きのこの山」は、423kcalで1箱74g。たけのこの方が、ヘルシー。

保存方法は、28℃以下の涼しい場所でとあります。日本のお菓子では、よくある温度ですね。

 

箱の中

箱の中

紙箱は濡れましたが、内袋はプラスチック。袋の中は、濡れていません。

お菓子が無事で、よかったです。

 

「たけのこの里」の数

「たけのこの里」の数

1箱の中に、30個入っていました。

1箱70gなので、1個2.33gくらいですかね。実際に、測ってみましょう。

 

「たけのこの里」の重さ

「たけのこの里」の重さ

2.5gありますね……。

2.5g×30個=合計75g。これでは、表記を5gほどオーバーする計算になります。

案外、個体差があって、その平均値が2.3gなのかも。

お菓子の水分量は、湿度などで多少 上下しそうですし……。

※ 袋を開けた状態で冷蔵庫に入れておくと、1日で「しなっ」とします。

 

「たけのこの里」の感想

「たけのこの里」

久しぶりに手にしましたが、こんなに小さかったっけ?

調べて見たら、「2019年8月6日から全国でリニューアル」した模様。ただ、その際に小さくなったのかは不明。

高さは、2.5cmくらい。小さなころに食べたのなら、2.5cmも大きく感じた可能性は否定できません。

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、当社のロングセラーブランド「きのこの山」「たけのこの里」を2019年8月6日から全国でリニューアル発売いたします。

引用元:11年ぶりのリニューアル!!「きのこの山」「たけのこの里」8月6日から順次リニューアル 再選挙も始めます! | 2019年 | プレスリリース | 株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

 

切断面

「たけのこの里」の切断面

小さすぎて、切断しづらい……。

取り敢えず、チョコレートをコーティングしているのは、わかるはず。

端的に言えば、チョコレートビスケットですね。

原料としては「全粉乳」が3番目に多いですが、空目して「全粒粉」だと思っていると、「おや?」という感じに……ならないか。

全粒粉は、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもの。「マクビティ ニブルズ」や「アルフォート」が、全粒粉ビスケット。アルフォートに関しては、全粉乳も入ってます。

マクビティ ニブルズ

マクビティ ニブルズの感想

英国王室御用達ブランド「McVities(マクビティ)」の全粒粉ビスケットなチョコボール。

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アルフォート

アルフォートの感想

エクアドル産のカカオ30%使用、全粒粉入りココアビスケット。

⇒続きを読む

全粉乳は、牛乳から水分を除去して乾燥させたもの。

脂肪が多い脱脂乳から、水分を除去して乾燥させたものは脱脂粉乳。

この省令において「全粉乳」とは、生乳、牛乳又は特別牛乳からほとんどすべての水分を除去し、粉末状にしたものをいう。

引用元:乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年12月27日厚生省令第52号)|厚生労働省

 

論争

「きのこの山」VS「たけのこの里」論争ってありますけど、そこまでするような商品なのか。

話題づくりに乗せられていないか。

そう思えてしまうほど、特筆すべき点がない商品に感じるんですけど……。

手に持っていると溶けるチョコレートは、うまく結晶化されていると思いますし、妙なクセもない。強いてあげるなら、ビスケットの食感で好き嫌いが多少分かれそうなくらい。

続けて食べられないほど甘ったるいチョコレートや、パンチ力のある苦味。口の中にパァーッと広がるカカオの香りを体験した後だと、インパクト不足にすら感じるという……。

まぁ、一気に食べると、甘みが喉に残る感覚が少しありますけど。