ブルボン「シルベーヌ」の感想
ブルボン「シルベーヌ」の感想です。
某スーパーで、238円でした。
パッケージに「Chocolate Cake」とある通り、チョコレートのケーキです。
とはいえ、チョコレートをかけたケーキなので、中のスポンジはチョコじゃない。
「シルベーヌ」の原材料
原材料は、砂糖、小麦粉、液全卵、植物油脂、カカオマス、ショートニング、全粉乳、レーズンチョコ(乳成分を含む)、食用加工油脂、水飴、異性化液糖、加糖練乳、洋酒、ココアバター、ココアパウダー、還元水飴、液卵黄(卵を含む)、クリーム(乳成分を含む)、バター、乳糖、食塩。あとは添加物。
カロリーは1個20gあたり102kcal。1箱6個入り。
あの上に乗っかっている丸いのは、レーズンチョコだったんですね。なんだか わからないまま食べていました。
でもって、洋酒のきいたケーキ……。
これの前に森永のガトーショコラを食べ、その絡みでエンゼルパイと、ロッテのチョコパイを調べています。
「1983年、チョコパイの発売当時は、チョコレートケーキが珍しかった」なんてことを知った後なので、1982年発売のシルベーヌも同様だったのかなと思いを馳せてしまいました。
昭和57年 チョコレート部門に参入。シルベーヌ発売。
引用元:沿革 | 企業情報 | ブルボン
箱から出した「シルベーヌ」
以前は、シルベーヌの下に黒い紙が敷いてあって、何とも言えない高級感を演出していた……気がします。
久しぶりに食べたので記憶が曖昧ですが、昔はカットされたホールケーキみたいに並べられていたような……。
シルベーヌの表面
マットなブラックに感じる大人リッチ感。
とても近所のスーパーで買えるルックスじゃない。
側面が光っているように見えますが、これは水滴。冷蔵庫から出した直後なんですよ。
シルベーヌの切断面
パリパリなチョコレートと、スポンジケーキですね。
クリームは、あまり好みじゃないけど、嫌いってほどでもない……。
今なら さして感動しない味わいですが、昔は違いましたね。お菓子としての特別感があったんですよ。
アイスケーキ「ビエネッタ」に対しても、そんな気持ちを持っていた気がします。感想ではなく、個人的な思い出話ですけど。
「シルベーヌバー」の感想
バータイプのシルベーヌです。
某スーパーで、98円でした。
シルベーヌバーの原材料
原材料は、砂糖(タイ製造、韓国製造、国内製造)、小麦粉、液全卵、植物油脂、カカオマス、ショートニング、全粉乳、液卵黄(卵を含む)、食用加工油脂、洋酒、水飴、異性化液糖、加糖練乳、ココアバター、ココアパウダー、バターミルクパウダー、還元水飴、クリーム(乳成分を含む)、バター、乳糖、食塩。あとは添加物。
通常タイプとの違いは、レーズンチョコの有無ですかね。
カロリーは1個 標準42gあたり215kcal。
シルベーヌバーの表面
袋から出すと、この状態。
厚紙などでカバーせずに、シルベーヌバーだけで状態を維持できるほどには硬いということ。
シルベーヌバーの切断面
バー上部のチョコレートが硬く、カットしづらかったですね。
通常のシルベーヌとの違いは、形の均一さになります。三角形のシルベーヌだと、先端はチョコの比率が高く、端はスポンジ比率が高まるので、食感にも違いが見られました。
バータイプだと比率が均一なので、どこを食べてもチョコとスポンジの割合は同じ。あと、こちらの方がチョコレートに厚みがある気がしますね。
厚みがないと、輸送時に割れてしまうからかもしれませんが。
「シルベーヌザッハトルテ」の感想
チョコレートを練り込んだ生地にアプリコット香るクリームをサンドし、コク深いカカオ50%チョコレートで贅沢にコーティングしたシルベーヌ。
ツルハで、375円でした。
シルベーヌザッハトルテの原材料
原材料は、砂糖(タイ製造、国内製造)、カカオマス、液全卵、小麦粉、ショートニング、植物油脂、ココアパウダー、加糖練乳、異性化液糖、洋酒、水飴、還元水飴、クリーム(乳成分を含む)、アプリコットジャム、全粉乳。あとは添加物。
カロリーは1個 標準22gあたり111kcal。
シルベーヌザッハトルテの表面
通常のシルベーヌと違って飾りっけなしの見た目で、長さは6.5cmほど。
チョコレートに艶はなく、マットな印象。
通常のシルベーヌに比べると、ジャリジャリした食感とチョコレートのコクが印象的。
生地はしっとりめで、噛んでいるうちにチョコが口の中で塊になる感じ。生地よりチョコのほうが溶けにくいって話。
個人的には、前に食べたザッハトルテのアプリコットジャムを思い出しました。