ネスレ「ミロ」の感想
ネスレ「ミロ」の感想です。
某ドラッグストアで、300円でした。
個人的には「子供向け」の印象が強かったのですが、売れているというニュースと、とあるドキュメンタリーの影響で、ちょっと飲んでみたくなって購入。
一応、ココアパウダーが入っているので、系統としてはココアの仲間なんでしょうね。
ずっと「子供向け」イメージでしたが、よくよく見れば栄養機能食品。足りない栄養素を補えるなら、手軽でいいかもしれません。
対象年齢は、離乳が完了する1歳半前後から。
「ミロ」は、お子様に限らず、成長期を終えた大人にとっても必要な栄養素を手軽に接種できます。
特にカルシウムは、20代以上男女平均で1日あたり約200mgが不足しています。
余談ですが、とあるドキュメンタリーというのは、『ザ・フード -アメリカ巨大食品メーカー』のこと。
巨大食品メーカーの誕生物語みたいな内容ですが、「Mars(マース)」が「MILKY WAY(ミルキーウェイ)」というチョコバーを開発した経緯について、麦芽乳の味ならウケると創業者の息子が言ったのがキッカケになっています。
その後、親子対立とか、M&M'Sのチョコレート誕生とか、ハーシーとの関係とか、チョコレート絡みでも色々とある作品となっています。
で、麦芽乳で麦芽の飲み物が気になったというだけ。
「ミロ」の原材料
原材料は、混合大麦麦芽エキス、砂糖、ココアパウダー、脱脂粉乳、植物油脂、乳清カルシウム。あとは添加物。
検索したところ、ミロを自作した人も……。
Q.ミロの麦芽エキスとはなんですか?
A.麦芽とは大麦を発芽させた麦粒のことです。
数値は、パーセンテージですね……。
グラム数で比較したとしても、栄養素によって多い少ないの基準が変わるので、グラフにはしづらいでしょう。例えば、この栄養素が1gもあるのは多いとか、逆に少ないとか。
ということで、グラム数を表記した箇所。
ビタミンはmgとμg(マイクログラム)、それ以外はg。
「ミロ」の飲み方
- 1. ミロ 大さじすりきり2杯(約15g)
- 2. 牛乳150ml
- 3. 上記のものを混ぜる
実際の量
150mlの牛乳をモロゾフのプリン容器に入れたのが上の写真。
コップ1杯くらいの量ですね。
写真の右側は、袋に入ったミロ。ここからスプーンなどで取り出して投入。
上の写真は、左がキッチンスケールで皿の重さを計測したもの。120.9gでした。
右側は、その皿にミロを置いて計測したもの。134.0gでした。
ミロ10gちょっとは、写真くらいの分量になるという目安です。思っていたよりありますね。
「ミロ」の味
味は、牛乳で割ったココアって感じ。
溶け切らない粒が浮いていますが、この粒は甘いので妙に心地よいアクセントに。あくまで、個人的な感想になりますが。
冷たい牛乳を使っていますが、ホットミルクなら別の感想になるかも。そもそも、ホットミルクは好きじゃないので。
ベルフィン「チョコメルト」の感想を書いてるけども……。