アラカルト「エメル」の感想
アラカルト「エメル(emer)」の感想です。
株式会社アラカルトは、1917年創業、1988年設立の大阪市にある会社。創業当時は、焼菓子製造業でした。
会社サイトによれば、ヨーロッパ諸国の工房や企業と提携し、厳しい品質管理の下で商品開発をしているそうです。
個人的には、ギフト系お菓子でよく見る社名。
購入したのは「ゴールドチョコレート 3コ」で、価格は550円。イオンのホワイトデー・コーナーにありました。
この文章を書くにあたってアラカルトのサイトを見ていたら、楽天市場店でバレンタイン商品が30%オフになっているのを発見……。う~ん。
たとえばチョコレートは、ベルギーをはじめ、世界的評価の高いヨーロッパ諸国の工房や企業と提携し、厳しい品質管理の下で商品開発を行っています。
「エメル」の原材料
【ベルギー産チョコレート】の原材料は、砂糖、ココアバター、全粉乳、ヘーゼルナッツ、生クリーム、乳糖、ホエイパウダー(乳製品)、米粉、カカオマス、脱脂粉乳、マルトデキストリン、バター、キャラメルシュガー、グルコースシロップ、ぶどう糖、パッションフルーツ、食塩。あとは添加物。
【半球チョコレート】ココアバター、砂糖、全粉乳、乳糖、ホエイパウダー(乳製品)、脱脂粉乳、キャラメルシュガー、食塩。あとは添加物。
製造所は、香川県にある春日堂株式会社。加工所は、大阪府にある株式会社ノアール。
半球型だけ原料が別表記ですね。でもって、そうじゃないのはベルギー産。マルトデキストリンが使われているのも印象的。
マルトデキストリンは、でんぷんを酵素分解したデキストリンの仲間で、検索するとアスリート専用粉飴が出てきます。
「エメル」の内訳
箱を開けると、中には3種類のチョコレート。あと、解説用紙。
ゴールドチョコレートは、原料のこと。砂糖をキャラメリゼさせ、煮詰めてつくったキャラメルチョコレート。
キャラメリゼは、糖類が酸化する際に起こる現象。余談ですが、東ハトのチョコメリゼは造語。
この3個入りには入っていませんが、「ゴールドチョコレート アップル味フィリング」「ゴールドチョコレート ヘーゼルナッツ スペキュロス味ガナッシュ」「ゴールドチョコレート キャラメルフィリング」がある模様。
「クリスピーヘーゼルナッツ味ガナッシュ」
正確には「ゴールドチョコレート クリスピーヘーゼルナッツ味ガナッシュ」と、名前が長い……。
クリスピーなので、中は少しザクザク。
チョコレートはクリーミー。
ナッツ感は、あまり感じなかったかな。
「ゴールドチョコレート」
金の包み紙に包まれていた半球チョコレート。
一番、固い。
キャラメル風味のシャリシャリしたチョコレート。言われてみれば確かにキャラメルって感じで、意識せずに食べるとキャラメルに気づけないかも。
「パッションフルーツ味フィリング」
正確には「ゴールドチョコレート パッションフルーツ味フィリング」と、これも名前が長い……。
切断すると、中のガナッシュ部分が分離しますね。
ガナッシュは少しグミっぽい食感で、柑橘系を彷彿とさせるフルーツ風味。酸味を感じたわけじゃないけど、妙に柑橘系の何かを思い起こさせるんですよね。