ラグノオ「秋田ポロショコラ ミックスフルーツ」の感想
ラグノオ「秋田ポロショコラ ミックスフルーツ」の感想です。
某スーパーで398円でした。
商品名に秋田とありますが、製造所は青森県弘前市にある株式会社ラグノオささき。販売者が、秋田県秋田市にある株式会社秋田ラグノオ。
まぁ、商品名の秋田は、「秋田県産あきたこまち米の米粉」のアピールなんでしょうけども。
ポロショコラ・シリーズには、「ブロンド」「プレミアムカカオ72」「フロマージュ」などもあります。
秋田のお米にこだわったチョコケーキ 「秋田ポロショコラ」
秋田県産あきたこまち米の米粉を使い、しっとりとろけるように焼き上げた濃厚なチョコレートケーキです。洋酒に漬けたミックスフルーツが香り、チョコレートを引き立てます。
箱には、稲穂のイメージと、男鹿半島の夕日を両面にあしらいました。
引用元:ポロショコラ|ラグノオ
パッケージに貼ってあった値札をキレイに剥がせなかったので、上の写真では少し白い箇所があります。
「秋田ポロショコラ ミックスフルーツ」の原材料
原材料は、チョコレート(国内製造)、果実加工品(レーズン、糖漬け乾燥クランベリー、糖漬けリンゴ、洋酒、オレンジピール、砂糖、糖漬け乾燥パインアップル、糖漬けレモンピール、水あめ、還元水あめ)、牛乳、マーガリン、液鶏卵、砂糖、加糖卵黄、米粉、ココアパウダー、小麦粉。あとは添加物。
「秋田ポロショコラ ミックスフルーツ」の表面
パッケージに「5つカットされています」と書かれている通り、五等分に……。
いや、等分だとは書いていません。5つにカットされているってだけ。
だから、端にあるのが大きめでも気にしてはいけない。
「秋田ポロショコラ ミックスフルーツ」のカット面
端にあったのを取り出し、カット面を撮ったのが上の写真。
中が半生と言いますか、しっとりしてるのがわかります。
実際、口にすると そのしっとりさが実感できますし、ずっしりした重さも感じられるでしょう。
なんというか、すごく詰まった感じのチョコケーキですね。
ミックスフルーツというだけあって、中にフルーツも入っているのですが、個人的には無いほうが好みだったかも。
レーズンパンを食べた後に、レーズンがない方が好みというようなものですが……。これもレーズン入ってるし。
余談ですが、ラグノオの「パティシエのりんごスティック」は、モンドセレクションで金賞を受賞しているとか。最高金賞ではないですが、3年連続は なかなか……。
モンドセレクションって、応募費用として食品部門だと1商品につき1,200ユーロかかるので、大変ですよね。賞に関しては、テリーヌドゥショコラのページで言及しています。
モンドセレクション3年連続「金賞」受賞
「パティシエのりんごスティック」
引用元:ラグノオ
「ポロショコラ」の感想
こちらは、ノーマルのポロショコラ。某スーパーで、298円でした。
見た感じは秋田ポロショコラに近いですが、よく観察すれば表面からして違いますね。気泡の大きさとか、色合いとか、その辺で。
秋田ポロショコラ同様、しっとりしていて、詰まった感じなのは同じ。
ここで言う詰まりは、味の濃さではなく、食感としての濃縮具合。固くない、むしろ柔らかさがあるのに、密度の高さを感じると言えば、伝わるでしょうか。別の表現をすれば、素材に空洞が少ない?
秋田ポロショコラとの違いは、フルーツの有無。正直、フルーツは無いほうが食べやすいですね。
フルーツがない分、より濃厚なチョコケーキを堪能できますし、チョコの塊を食っている満足感が得られます。たぶん。
ただ、後味がパンっぽいですね。小麦の風味と言いますか、それっぽい味が残るという意味で。
「ポロショコラ」の原材料
原材料は、チョコレート(国内製造)、牛乳、マーガリン、液鶏卵、砂糖、小麦粉、加糖卵黄、ココアパウダー。あとは添加物。
秋田ポロショコラに比べると、シンプルですね。
カロリーは、100gあたり455kcal。1カット、おおよそ165kcal。