ヤマザキビスケット「ピコラ チョコレート」の感想
ヤマザキビスケット「ピコラ チョコレート」の感想です。
某スーパーで108円でした。「ピコラ チョコレート」以外に、「ピコラ いちご」もあります。
ブランドマークの「YBC」は「YAMAZAKI BISCUITS COMPANY」の頭文字から。社名はヤマザキビスケット株式会社ですが、この商号は2016年9月より。
株主比率は、山崎製パン株式会社80%、双日株式会社20%。山崎製パンのヤマザキなので、当然ヤマザキグループ。
ヤマザキグループには、不二家、東ハト、サンデリカ、ヴィ・ド・フランス、イケダパン、ヴィ・ディー・エフ・サンロイヤル、サンキムラヤ、末広製菓などがあります。
ヤマザキビスケットの商品には、「チップスター」「ルヴァン(旧リッツの後継?)」「ノアール」などがあります。なお、“食べたその日から、味の虜になりそうな歌”があるのは、サッポロ一番カップスター。
ピコラ チョコレートの原材料
原材料は、砂糖、小麦粉、加工油脂、脱脂粉乳、ぶどう糖果糖液糖、カカオマス、ココアパウダー、卵、加糖脱脂練乳、ココアバター、水あめ、植物油脂、乳糖、食塩、麦芽糖、ぶどう糖。あとは添加物。
加工油脂は、加工技術を用いて新たな機能を付与した油脂のこと。マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、精製ラード、食用精製加工油脂、その他食用加工油脂の6品目。
ぶどう糖果糖液糖は、コーンシロップが主流。含まれる果糖が50%未満なら「ぶどう糖果糖液糖」と呼ばれるそうです。
異性化糖製品には日本農林規格(JAS)が制定されていて、果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満のブドウ糖果糖液糖、50%以上の果糖ブドウ糖液糖、そしてブドウ糖果糖液糖あるいは果糖ブドウ糖液糖に10%以上の砂糖を加えた砂糖混合異性化液糖があります。
袋から出したピコラ チョコレート
『くるくると巻き上げたロールクッキー』と書いてあるのは、パッケージ裏。
『クレープクッキー』と書いてあるのは、公式サイト。
取り敢えず、クッキーなのは間違いない。形状が似ている商品に、「チェルビーノ チョコクリーム」や「ゴールデンブレイク ウエハースティック」があります。そちらは、ウエハースティック。
ピコラ チョコレートの切断面
久しぶりに食べて感じたのは、生地の硬さと乾燥具合ですね。
「チェルビーノ チョコクリーム」や「ゴールデンブレイク ウエハースティック」といったギリシャ系ウエハースの後に食べたので、そう感じたのかも。
ピコラは薄焼きクッキーですが、どことなく和菓子系の……。小麦粉を使った煎餅チックなお菓子に、その食感や生地の渇き具合が似ている気がしました。たぶん、気のせいですね。
「感想を書くぞ」と意気込まず、普通に食べたら和菓子感は皆無。舌の感覚を研ぎ澄ませすぎたのかも。
中のチョコレートクリームは、以前は今よりもあった気がするのですが、気のせいでしょうか……。