natrajacali「シーシェルチョコレート」の感想
natrajacali「シーシェルチョコレート」の感想です。
某スーパーで、278円でした。
原産国はベルギー。輸入者はイオンリテール株式会社。
スーパー名を伏せても、輸入者とわかるという……。
ちなみに、パッケージの右下にあるマークは、「UTZ Certified」と書いていて、持続可能な農業のためのプログラムがなんちゃらな感じのもの。
「シーシェルチョコレート」の原材料
原材料は、砂糖、植物油脂、ココアバター、全粉乳、カカオマス、ヘーゼルナッツペースト、ココアパウダー、乳清、脱脂粉乳、バターオイル。あとは添加物。
乳清は、いわゆる「ホエー」あるいは「ホエイ」ですね。
馴染みがあるのは、ヨーグルトの上に溜まった水分?
牛乳から脂肪分などを取ったもののこと。
箱から出したシーシェルチョコレート
ベース部分は、奥にあるのは白っぽく、手前にあるのが黒っぽいですね。その違いは後述……。
それにしても、見覚えのある形ですね。
貝殻の形をしたチョコレートって、海外ではスタンダードなのかもしれませんが、それにしても型が……。
「GuyLiANチョコレート事件」を思い出す人もいるのでしょうか。
「GuyLiAN(ギリアン)」は、世界3大高級チョコレートブランドだったメーカーです。買収されたようですけど……。
ロッテ製菓が、世界3大チョコレートブランドに挙げられる‘ギリアン’を買収した。
黒いシーシェルの切断面
黒っぽい表面を白くコーティングしたタイプを切ったら、外殻とでも呼ぶべき箇所も同じ色でした。
味は、ミルクチョコレートっぽいですね。
柔らかくてクリーミーですが、喉に来る甘さは好みじゃないかな。
白いシーシェルの切断面
続いて、白っぽい表面を黒くコーティングしたタイプ。
内側に注入されたチョコレートは同じようですが、外殻はミルクチョコレートですかね。
縁だけ白いですし、味わいもホワイトチョコレートのそれ。
写真は、半分だけかじったもの。
こっちの方が、チョコレートの層がわかりやすい。
シーシェルチョコレートの接合面
カットする際は、接合面にナイフを入れています。
うまく切れずに、砕けていますが……。
作り方としては、上の型と下の型を合わせ、そこにチョコレートを流し込む感じでしょうか。
チョコレートの型を使う手法と、チョコレートを重ねていく手法があり、前者はベルギーで多いとか。
上の写真はカットしたものではなく、最初から片面のみでした。
もう片方の面は、最初から無い。片面だけ、入っていたという……。
検品漏れですかね。