ラ フェヴァリ「ボヌール」の感想
ラ フェヴァリ「ボヌール」の感想です。
「ダスカコレクション」というショップで買いました。
商品名は、ボヌール 8個入り。「ラ フェヴァリ」はブランド名? よくわかりません。
付属の説明には、パリの〝サロン・デュ・ショコラ"大賞受賞作や、世界初技法で精巧に作られた『クールルージュ』 カカオ70%の香り高い『トリュフショコラ』……とあります。
届いた商品
購入したのは「ボヌール 8個入り」ですが、オンライン購入特典として、ミニチョコBOXとトリュフパウダーが入っていました。黄色と白の箱がミニチョコBOXで、チェック付きの袋がトリュフパウダー。
購入特典は、なくなり次第終了する数量限定品です。
それとは別に、専用の手提げ袋も付いてくるので、プレゼント用としても買えますね。
手提げ袋の下に写っているのが、トリュフパウダーのレシピです。パンに乗せてトースト、ホットミルクに混ぜる、カレーの隠し味といった使用例が紹介されていました。
「ボヌール」の原材料と感想
セット内容は、ガトーノワゼッツ、ジャンジャンブル・ノワ、プラリネ・ノワゼッツ・ピエモン、クールルージュ、パレ・ミラベル、トリュフショコラ、フレーズ・ノワゼッツ、グリオッティーンが1個ずつ。
原材料は、砂糖、カカオマス、ココアバター、全粉乳、ヘーゼルナッツ、バター、無水乳脂肪、乳糖、ぶどう糖、チェリープラム、ココアパウダー、クリーム、チェリー、果糖、ジンジャー、ストロベリー、転化糖、小麦粉、食塩、脱脂粉乳、大麦麦芽。あとは添加物。
1箱当たりのカロリーは、461kcal。
「ガトーノワゼッツ」の切断面
付属のメニュー表では『ホワイトチョコレートと調和した、口溶けなめらかなヘーゼルナッツプラリネ』という解説。
柔らかくて、中はシャリシャリ。口の中で溶けるのが早い印象。
「トリュフショコラ」の切断面
『カカオ70%のダークチョコレートトリュフ。奥深いコクに程よい甘さ』という解説。
こちらは、ちょっと硬めの食感。カットしようとすると、削れていってしまう感じ。
チョコレートは、溶けた後に喉に残る印象。
「クールルージュ」の切断面
『世界初手法でハート形にコーティング。とろりとしたキャラメルクリームでガナッシュをサンド』という解説。
残念ながら、冷蔵庫から出した直後に食べたので、「とろり」とした状態ではなかったですね。保存温度は18℃以下ですが、少し常温に馴染ませた方が良かったかも。
手作業で薄くコーティングしているそうです。手間がかかっていますね。
中は、液体と固体の中間といった状態のキャラメルが入っていて、どことなくキャンディーっぽい印象。ちょっと歯に付きやすいかも。
「ジャンジャンブル・ノワ」の切断面
『ジンジャーピールで辛みを効かせたダークガナッシュ』という解説。
これは、珍しいテイストですね。
表面はパリパリしたチョコで、中が生姜風味。ジンジャーエールで味わうレベルの生姜感があります。
ジンジャーエールも色々ありますが、ウィルキンソンの緑瓶ほどではなく、三ツ矢クラフトジンジャエールくらいの生姜感。……って書いて、伝わるかな? そこまで強くないって、言いたいんだけど。
「プラリネ・ノワゼッツ・ピエモン」の切断面
『サロン・デュ・ショコラ「フーレ・プラリネ」受賞。ヘーゼルナッツを練り込んだ濃厚なミルクチョコレート』という解説。
賞を取っているから言うわけじゃないですが、これが一番 美味しかったですね。
ザクザクした食感で、口の中にナッツの香ばしさが広がります。
どことなく、カファレルのジャンドゥーヤを彷彿させる味わい。
「パレ・ミラベル」の切断面
『ジューシーな酸味のスモモクリームを包むダークチョコレート』という解説。
これが一番、面白い味。
まず、スモモのクリームが特徴的。口に入れた瞬間は、オレンジなどの柑橘系っぽさを感じたものの、すぐにピーチ系の味わいに。
クリームは独特の柔らかさがあって、クセになりそう。チョコレートというよりは、スモモクリーム目当てに食べたい一品。単品購入できるなら、これを選びます。
「グリオッティーン」の切断面
『芳醇なチェリーガナッシュに相性の良いダークチョコレートの組み合わせ』という解説。
表面がザラザラしていて、噛むとジャリジャリした食感。それと、中身のクリームっぽい なめらかさが合わさって、不思議な味わいに。
このチェリーの風味、なぜか落ち着く。あと、妙にアルコールっぽい。入ってないけど。
「フレーズ・ノワゼッツ」の切断面
『香ばしくキャラメリゼしたヘーゼルナッツにドライストロベリーの爽やかな酸味』という解説。
前提として、薄いです。
表面にある砕かれた諸々の存在感は、見た目ほどありません。噛んで感じるのは、多少の酸味くらい。ほぼほぼ、下地になっているチョコレートの印象。
「トリュフパウダー」の感想
原材料は、砂糖、植物油脂、ココアバター、全粉乳、カカオマス、ココアパウダー、ホエイパウダー、乳糖。あとは添加物。
100g当たりのカロリーは、580kcal。
「トリュフパウダー」の表面
パウダーと言っても、粉状にはなっていません。
遠目で見たら粉っぽいですが、よく見ればチップみたいな状態。
そのまま食べると、柔らかいチョコレートの破片。
「トリュフパウダー」でトースト
写真は、トーストに乗せて焼いたもの。
焼くと、少しだけ溶けて固まります。焼いたら溶けて塗りやすくなるとか、そういう要素は無いですね。
角度を変えると、そぼろのようですね。
焼いた後はパンにくっついているので、剥がれ落ちません。
食感は、チョコフレーク。個人的には、そのまま食べた方が良い気がします。バニラアイスの上にかけるとか、そんな感じで。
とはいえ、ベルギーブランド「デジレー」のトリュフに使用されているパウダーなので、トリュフに使うのがベストなのかも。
「ミニチョコBOX」の感想
こちらは、ミニチョコBOX。
袋の中に入っているのは、トリュフです。
「トリュフ」の切断面
見覚えのあるパウダーがかかったトリュフです。
硬そうでいて硬すぎず、かといって柔らかくもない。最初の一噛みだけ、固体の抵抗を感じるくらいの食感でした。あと、口の中で溶けやすい。
「板チョコレート」の切断面
コーヒーの香りと、ザクザクした食感が特徴的な板チョコ。
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