ブルボン「きこりの切株」の感想

ブルボン「きこりの切株」

ブルボン「きこりの切株」の感想です。148円でした。

同シリーズには、「ほろにがカカオ」もあります。

これを見て「きのこの山」や「たけのこの里」を連想する人もいるでしょうが、あちらは明治の商品。

同じブルボンの仲間としては、ハンバーガーの形をした「エブリバーガー」があります。

なお、パッケージに描かれているキャラクターの名称は「きこりのおじさん」で、口癖が「チョコっと〇〇」になったのは、好きな人の影響というエピソードあり。個人的に意外だったのは、「けっこう気遣いできる・ITに詳しい」という設定。親友は、あんぱんおじさん。

あんぱんおじさんというのは、「チョコあ~んぱん」の彼です。あんぱんおじさんの父は、あんぱんグランパ。妹は、ブラウニーおばさん。姪っ子に、メイちゃんがいます。

 

「きこりの切株」の原材料

「きこりの切株」の原材料

原材料は、小麦粉、砂糖、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ショートニング、乳糖、ココアバター、小麦全粒粉、小麦ふすま、でん粉、クリーミングパウダー、食塩、小麦胚芽。後は添加物。

ポイントは、小麦全粒粉。理由は後述。

カロリーは、1箱あたり353kcal。

保存方法は、28℃以下の涼しい場所でとあります。日本のお菓子では、よくある温度ですね。

 

「きこりの切株」の数

「きこりの切株」の数

1箱の中に、21個入っていました。

中途半端な数ですね……。切り株のクセに、キリが悪い。

「きのこの山」や「たけのこの里」は、30個ピッタリでした。

1個の重さは3.1g。単純計算すると、3.1g×21個で65.1g。

パッケージでは66gと表記されているので、0.9g足りないことに……。まぁ、チョコレートが多めについているのと、そうでないのがあるので、個体差が大きいのでしょう。

 

「きこりの切株」の感想

「きこりの切株」

年輪まで刻まれていて、なかなか芸が細かいですね。

一年に一度刻まれるから年輪。成長が早い温かい時期は色が薄くなり、成長が遅い寒い時期は濃く……って、さすがに色は同じ。

むしろ、チョコレートの付き具合の差が気になるところ。

ちなみに、土台部分が「まろやかなミルクチョコレート」で、その上は「香ばしいサクサク食感のビスケット」と、ブルボンのサイトには書かれていました。

 

切断面

「きこりの切株」の切断面

切断面を見ると、ビスケットの粒と言いますか、こぼれそうな感じに、全粒粉っぽさを感じます。

そして、ブルボンで全粒粉と言えば……。

アルフォート!

アルフォート

アルフォートの感想

エクアドル産のカカオ30%使用、全粒粉入りココアビスケット。

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実質アルフォート

原材料を見比べると、非常に被っています。

切り株型アルフォートと言って差し支えないレベル……。

味も似ていますが、こっちの方が塩味を感じやすいですね。あと、チョコレートの割合が大きい。そのくらいかな?