メリーチョコレート「奏 -KANADE-」の感想
メリーチョコレート「奏 -KANADE- 日本茶コレクション」の感想です。
某ショッピングモールのバレンタインコーナーで、700円でした。
購入したのは4個入りですが、9個入りのもあります。
メリーのチョコレートは、去年買った「THE STYLE」以来。
日本茶コレクションの構成
右上が、宇治抹茶。
左上が、玄米茶。
右下が、碾茶(てんちゃ)。
左下が、玉露。
なお、それぞれが何かチェックしないまま食べ、感想を書いています。
同梱されているメニューには、ショコラティエの名前は書いていませんが、公式サイトに行けば大石茂之とあります。
BS1スペシャル「チョコレートで世界を変える日本人」に出ていた人ですね。抹茶のガナッシュを「ペッ」と吐き捨てられた話が印象的でした。
この番組では他に、「Dari K」「サロンドロワイヤル」の人も登場します。
サロン・デュ・ショコラ パリにて2019年に「世界の優秀なショコラティエ100」を受賞したトップショコラティエ 大石茂之が国産素材の銘柄・産地ひとつひとつにこだわり作り上げたブランドです。
チョコレートの世界的な祭典「サロン・デュ・ショコラ」。今回「世界を代表するショコラティエ」が選出され、半数近くを日本人が占めた。異色の経歴の持ち主の奮闘に密着。
「奏 -KANADE-」の原材料
原材料は、チョコレート(砂糖、ココアバター、全粉乳、乳糖、カカオマス)(国内製造)、還元水あめ、カカオマス、植物油脂、乳等を主要原料とする食品、ココアバター、抹茶、玉露パウダー、てん茶、玄米茶パウダー。あとは添加物。
1箱あたりのカロリーは、236kcal。
玄米茶の感想
切断すると、中身と外側が分かれますね。
食感はホワイトチョコレートっぽいですが、率直な感想は「味がしない」というもの。
メニューには玄米の香ばしい風味とか、ハイミルクチョコレート云々とあります。
宇治抹茶の感想
こちらも、中身と外側が混ざっていませんね。
心なしかビターな味わいがするくらいで、際立った特徴が見つけられませんでした。それが正直なところ。
メニューには抹茶の深い香りと甘味、表面に碾茶をトッピングとかあります。
玉露の感想
表面の模様を見ないと、宇治抹茶と間違えそう……。
こちらは、茶の渋みを少し感じる以外、特に感想もないかな。
メニューには甘味と爽やかさが引き立つ、後味爽やかと、爽やかアピールされています。
碾茶の感想
これが一番、硬かったです。
上の写真でも黒っぽい粒々が見えるように、たまにジャリッとした感触がありますね。
緑茶系ホワイトチョコレートで、似たような味があるような……。
ちなみに、碾茶は抹茶の原料だそうです。石臼で挽く前の抹茶で、蒸し製緑茶の一種。
メニューには繊細な茶葉の食感とか、抹茶味のプレーンチョコレートとかありますね。
最後に
全体的に、ハッキリした味を捉えられない印象。
私の舌が鈍くなったのかと思いましたが、そういうわけではなさそうです。近くにあった香辛料を舐めたら、いつもの味がしたので。
ということで、繊細過ぎれば感じない。そんな感想になります。