ゴンチャロフ アンジュジュC の感想

ゴンチャロフの「アンジュジュ C」の感想です。

「あっ、猫のチョコだ」と、衝動買いしただけなので、ゴンチャロフのことは詳しく知りません。

せっかくなので、食べる前に少し調べてみました。

1923年に、神戸でマカロフ・ゴンチャロフが創業した洋菓子メーカーです。会社の設立は、1947年。

ロマノフ王朝時代の菓子職人としての技術を活かし、ウィスキーボンボンを日本で最初に作ったようです。

CMなどの広告宣伝費に投資しない姿勢ということもあり、目立つ情報が少ないので、調べると『パワハラ自殺に労災認定』のニュースが目に留まりやすいですね。

以下は、ゴンチャロフの関連ブランドです。

MAKAROFF.G.の焼き菓子は、フィナンシェやマドレーヌなど。

店舗は全国にあって、主に百貨店に入っているようです。季節商品の中には、特定の店舗限定の品もある模様。

購入した商品の箱には、「品名 アンジュジュ C」とあります。

「アンジュジュって、なんだろう？　Cって？」と思って、公式サイトで調べてみるも、なかなか答えに辿り着きません。

ゴンチャロフの公式サイトには、デジタルカタログや商品展開に関するページがあるのですが、「アンジュジュ」の文字は見当たらない。取り扱い商品として記載されているのは、次のようなもの。

通年商品は、コルベイユ、プロミネントアソート、クリンツイ、パミエ、マロングラッセ。

季節商品は、デザートギフト、フルーティングココ、ラフルーティア、ブーケ ド ショコラ デセール、ショコラセッション、メッセ神戸、ラブストーン、エミネントギフト、ウイスキーボンボン。

楽天市場店もありますが、扱っているのは通年商品です。

アンジュジュを買ったのはAmazonですが、販売業者は「たんぽぽ書店」ですからね……。

ちなみに、加工所として書かれている株式会社マスタッシュは、1988年創業の製造業者。事業概要には、化粧箱組立・菓子詰めとあります。

公式サイトに情報が無いので、改めてAmazonの商品ページを確認。アンジュジュは、ゴンチャロフで人気の「猫」をテーマにしたブランド。今年もイラストレーターの宮崎一人さんがデザインとあります。

「今年」ということなので、季節商品なんでしょう。検索したら『ゴンチャロフのバレンタインコレクション2019』というページを確認できました。このページ、もう公式サイトからのリンクが貼られてないのかも。

アンジュジュは、お酒不使用のチョコレートで、種類はAからIまで。それぞれ入っている個数もチョコの種類も違う上に、入れ物も大きく異なります。

アンジュジュCに入っているのは、次のラインナップ。

アルミ箔に覆われているキティを開けると、写真のような感じです。

断面を見せたところで、感想です。

公式で「スイート」とあったら、ビターよりの普通のチョコな気がしました。小さいので、少し食べたくらいの感覚です。1箱あたりのカロリー推定値は、213Kcal。

バレンタインコレクションだけあって、プレゼント用に使えそうな紙袋が付いてきました。箱も含め、デザイン的に好きですね。

箱のリボンのところは、商品ページで見たときに「絵」だと思っていたのですが、リボンが付けられていたのは驚きました。

バレンタインコレクションという名の自分買いコレクション・アイテム、または女性同士のプレゼント用な気がしました。

バレンタイン時期の商品なので、時季外れで買うと賞味期限がギリギリです。