「トブラローネ」の感想
「トブラローネ ミルク 100g」の感想です。378円でした。
黄色い箱のミルクのほかに、フルーツ&ナッツ、ホワイトがあります。袋入りだと、タイニー・ミルク、タイニー・ホワイト、タイニー・ダークも。
輸入者は、株式会社巴商事。東京都世田谷区にある1967年設立の会社です。主な事業は、菓子、食品、酒類、雑貨等の輸出入及び販売。国産品の清涼飲料、食品、菓子、酒類、ギフト品等の販売。
国内の主要取引先には、株式会社キャメル珈琲があります。カルディコーヒーファームの運営会社ですね。
「トブラローネ」は、モンデリーズ・インターナショナルが保有するスイスのチョコレートブランド。巴商事の「主要仕入先 輸入品」の項目には、モンデリーズ社(アメリカ)とあるので、そちらから仕入れてカルディコーヒーファームに卸し、私が買ったという流れでしょうか。
世界各国の免税店で愛されるスイスチョコレート
TOBLERONE (トブラローネ)
ジャン・トブラ―(1830-1905)は1867年にベルン(スイス)にチョコレート会社を創立し、息子のテオドールと共に同地に工場を開きました。テオドールは、1908年にマッターホルンをかたどった三角形のハチミツヌガー入りのチョコレート「トブラローネ」を発売しました。「トブラローネ」の語源はテオドールの苗字「トブラ―」とイタリア語でハチミツとアーモンドヌガーを意味する「トローネ」から来たと言われています。
トブラローネの原材料とカロリー
原材料は、多い順に表記されています。「トブラローネ」の場合は、砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、はちみつ、バターオイル、アーモンド……。
潔いくらいに、糖分と油脂ですね。
そう思うと、100gあたり523kcalは、少なく感じます。
商品名の横にある解説には、『マッターホルンをかたどった』と書かれていますので、この三角は山を意識したもの。孟宗竹が脳裏をよぎるのは、私の育ちのせい。
トブラローネのパッケージ
パッケージのイラストは、おそらくマッターホルン。アルプス山脈に属する標高4,478mの山です。
箱の中には、箱と同じ形のアルミ箔。
アルミ箔を剥がすと、割りやすいチョコレート山脈が出てきますので、食べる分だけ取るのも容易。
トブラローネの感想と食べ方
常温に馴染ませてから、食べました。その感想から。
まず、口の中に入れて噛むと、噛み切れない存在に気づかされます。その正体は、キャンディー。
パッケージにある通り、ハニー&アーモンド・キャンディー入りミルクチョコレートなので。
チョコレート自体は柔らかいですが、それ以外のところがジャリジャリ……。でもって、キャンディーが歯に付く。
ベタッとする感じの甘さに、「あぁ、海外のチョコだな」と痛感。あまり得意じゃないタイプのチョコですね。個人的には。
トブラローネの食べ方?
チョコレート山脈は、谷間で折りやすいです。
食べ方と言うほどのことではないですが、海外の動画では山を親指で押し倒し、パキッと折っていました。
ただ、海外と言っても、イギリスは形が違うようなので、そこは除外。イギリス版は、谷間の区間が長くて、奇妙でした。公式サイトは、下記リンク先。
まばらな中身
ハニー&アーモンド・キャンディーは、まばらに入っていました。
キャンディーが多くて噛みにくい箇所もあれば、少なくて単なるミルクチョコレートな箇所も……。
整理されていない感じが、海外っぽいかも。
まとめ
冷たいかもしれませんが、形が珍しいこと以外は、特に何も……。
食べ続ければクセになってきますが、「美味しい」という感覚とは、少し違う気がします。
山を倒して食べる場合、手のぬくもりでチョコが溶けるので、手がベタつくでしょうから、拭くものを近くに置いておくと便利かも。