バルデリス「オランジェット」の感想
バルデリス「オランジェット」の感想です。
某スーパーで、398円でした。
原産国はスペイン。輸入者はイオンリテール株式会社。
ブランド名「valdelice」のカタカナ表記は、取り敢えず「バルデリス」にしています。
スペインのメーカー「fridul」のブランドかな?
BAUL ORANGETTES
「オランジェット(Orangette)」は、砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだフランス生まれの菓子。
この商品のスペルは、orangettes。
明治の「手作りチョコレシピ」に、レシピが載っていますので、手作りしてみたい方はチェック。
「オランジェット」の原材料
原材料は、シロップ漬けオレンジピール(オレンジピール、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ぶどう糖)、チョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター)。あとは添加物。
端的に言えば、オレンジピールのチョコレート・コーティング。
チョコバナナならぬ、チョコオレンジピール。チョコが付いたオレンジの皮。
個人的な注目は、保存温度が28℃以下なところ。
日本のチョコレート菓子ではよくある数字ですが、ヨーロッパは少し温度が低い傾向があるので、意外でした。
まぁ、輸入後に書き換えられるケースもあるかもしれませんが……。「抹茶マックスバー」とか、サイトと商品で数字が違うし。
箱から出したオランジェット
箱を開けると、透明な袋に入った黒いケースが出てきます。ちょっと柔らかめのケースの中には、折り重ねられたチョコオレンジピール。
くっついているのも少なくない。
オランジェットの外観
大きな「小枝(森永製菓)」のよう。
水滴がついているのもありました。気温差で、結露した感じでしょうか。
手に持つと、少しベタッとすることも……。
オランジェットの切断面
オレンジピールがゼラチン状の何かの中で固まっていて、それをチョコレートで覆っているように見えますね。
当然、味はオレンジピールとチョコレート。
噛むと、まずは表面のチョコレートがパキパキと割れ、弾力性のあるオレンジピールに歯が辿り着きます。
オレンジピールの食感は、グミのよう。
柑橘系特有の風味と、喉に来るような甘さのコラボ。そんなお菓子ですね。