チョコロンの感想

チョコロンとコーヒー

ネット限定のパティスリー「天使のおくりもの」で購入した「チョコロン」の感想です。「チョコロン」は、パティシエが作る生チョコタルト。購入したのは、ヘルシーアソート3個入りです。

 

天使のおくりもの

天使のおくりものは、茨城県土浦市にあるパティスリーです。実店舗がないので、食べたい人は通販サイトで購入するしかありません。

茨城県信用保証協会のサイトには、創業者の磯前雄一さんが奥さんと二人で開業し、なかなか売れない時期を経て、業績が好転する経緯が書かれています。

磯前社長は、調理専門学校を卒業後、フランスの専門学校やレストランで料理・菓子作りを修業。帰国後も東京や茨城のレストラン・パティスリー(フランス語で『菓子店』の意)で修行し、その後、大手ファミリーレストランで商品開発などに携わりました。

平成16年7月、磯前社長は30歳の節目でインターネット通販「パティスリー 天使のおくりもの」を開業しました。

引用元:茨城県信用保証協会

 

スーパーフード

「天使のおくりもの」のサイトでは、「ヘルシー」という言葉をよく見かけます。直訳すれば、健康に役立つの意味。

国産の厳選素材、しかもスーパーフードを使っているからヘルシー。そこがウリなのでしょう。

スーパーフードは、一般的な野菜や果物より栄養価が高くて、その成分も多い食品です。その広まりを調べると、下記のような話に行き着きます。

スーパーフードが一般に広まったのは、アメリカの医師スティーブン・プラットの著書『スーパーフード処方箋?あなたの人生を変える14の食品』(2004年)によるところが大きいでしょう。この本ではスーパーフードを「健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定義し、抗酸化作用が高いもの、老化や生活習慣病の予防によいもの、がんのリスクを遠ざけるものなどを紹介しています。

引用元:スーパーフードとは|一般社団法人 日本スーパーフード協会

 

チョコロンのヘルシーさ

3つのフレーバー

チョコロン ヘルシーアソートには、3つのフレーバーがあります。

  • カカオ:ポリフェノールが豊富
  • ザクロベリー:ビタミン&ポリフェノールが豊富
  • アサイーカシス:アントシアニンが豊富なカシス

アサイーもポリフェノールが豊富なので、どの味を食べてもポリフェノールが豊富。というか、そもそもチョコなので、どれにもカカオが入っています。

使用しているのは、クーベルチュールチョコレート。いわゆるココアバターの含有量の多いチョコレートです。

日本で市販されているチョコは、カカオバター3%くらいでチョコを名乗れますが、クーベルチュールチョコは31%以上じゃないとダメ。それだけ、カカオが入っていることが確かなチョコです。

 

チョコロンの感想

チョコロンの率直な感想ですが、「3個じゃ、食い足りない」って感じの商品でした。これをプレゼントされたら、もっと食べたいのに「もう無い」という飢餓感を味わうかも。

なので、そこそこの量を買ったほうが後悔しないかも。3つのフレーバーの感想は次の通り。

チョコロンの切断面
  • カカオ:写真からは、想像できない食感
  • ザクロベリー:思いのほか、スッと溶けていき、爽やかなベリーの風味が残ります
  • アサイーカシス:ザクロベリーに比べると、すっきりした味わい

どれも、生チョコならではの味わいがあって、溶けていく感じが心地いいです。商品ページで謳っている通りのサクサク生地も嬉しいところ。

 

食べるときの注意

袋に入ったチョコロン
  • 食べるときは、常温20~25℃
  • 賞味期限は、発送日より約30日

保存温度を見ずに、幾つか冷蔵庫に入れてしまいました。冷蔵庫で冷えたチョコを出してすぐに食べたら、とろけ具合が物足りない感じに……。というか、少し固い。冷やし過ぎたら固くなるようです。

美味しく食べたかったら、常温保存がオススメ。それと、賞味期限を忘れずに。なお、夏季は冷蔵便で届きます。

あと、ザクロベリーとアサイーカシスの見分けが難しいかも。どっちか選んで食べたい人以外には、どうでもいい話ですけど。

 

ギフトとして

チョコロンのパッケージ
天使のおくりものの手提げ袋付き
  • 1箱に1枚の手提げ袋付き
  • バッグ型パッケージ

バッグ型パッケージは、割と子供が喜びます。

手提げ袋も、ショップ名のロゴが主張しすぎていないので、他の機会にも使えそうです。