江崎グリコ「Bitte」の感想

江崎グリコ「Bitte」

江崎グリコ「Bitte」の感想です。246円でした。

写真は「まろやかミルク」ですが、ほかに「ティラミス」もあります。

ブランドサイトには「トップバリスタが認める、コーヒー専用チョコレート」とあるくらいなので、食べ合わせはいいのでしょう。

なんでも、コーヒーと同じ香り成分を持っているとか……。

 

「Bitte」の原材料

「Bitte」の原材料

原材料は、小麦粉、砂糖、植物油脂、ショートニング、全粉乳、ココアバター、マーガリン、乳糖、ココアパウダー、ホエイパウダー、アーモンド、鶏卵、クリームパウダー、カカオマス、デキストリン、食塩、キャラメルパウダー、コーヒーパウダー、粉末酒。後は添加物。

パウダー三昧ですね。

粉末酒は、香気成分とアルコールを残して、水分だけを蒸発させたものです、たぶん。調べて出てくるのは、佐藤食品工業株式会社。

グリコは販売者で、製造所はハマダコンフェクト株式会社 加古川工場。健康菓子・ウエハース・タルト&パイカップ・チョコレートの製造メーカーです。

バランスパワーや、鉄とか骨と書かれたウエハースを作っている会社ですね。

 

「Bitte」の数とカロリー

「Bitte」の数

カロリーは1枚15.7gあたり88kcal。

1箱6枚入りなので、全部食べれば528kcal。まぁ、よくある数値ですかね。この量なら。

 

「Bitte」の感想

「Bitte」

パッケージの表現を引用すれば、表面は「濃厚な味わいのミルクチョコレート」で、中心部に「生クリーム仕立てのココアクリーム」があり、その間に「丁寧に焼き上げた ほろほろ食感ビスケット」という構成。

全体的にサクサクした食感ですが、ビスケットが渇いていないので、しっとり感が残っていました。

原料に粉末酒が入っていますが、香りで少し感じる程度でしょうか。とはいえ、気のせいかもしれないレベルでの感じ方になります。

 

切断面

「Bitte」の切断面

切断してみると、確かに三層構造。

「懐かしいマイルドさ」「どこかで食べた味」「意外とサクサク」という感想が最初に浮かびましたが、今は「ブルボンのシルベーヌが、スポンジ生地をやめてビスケットにした」ように思えています。

味にしつこさがなく、割と上品なお菓子なので、この値段も納得。

単体で味わった後、コーヒーと一緒に食べましたが、それだと印象が薄くなるかも。相手がコーヒーですからね。チョコの甘みがコーヒーの苦味で消え、口の中にはコーヒーの味わいだけが残るので……。