グリコ「ビスコ 焼きショコラ」の感想

グリコ「ビスコ 焼きショコラ」

グリコ「ビスコ 焼きショコラ」の感想です。

ツルハで、91円でした。

ビスコって、乳酸菌クリームサンドだったんですね。知りませんでした。

なんか、キッズ用お菓子みたいな漠然としたイメージしかなかったんですよ。

赤いパッケージのノーマルな「ビスコ」のほかに、「香ばしアーモンド」「発酵バター仕立て」「いちご」「カフェオレ」といったバリエーションがあります。

また、製造後5年間の賞味期限を実現したビスコ保存缶もあるので、防災対策用食品として用意したい人はこちらを。味気ない乾パンより食べやすいですからね。

 

「ビスコ 焼きショコラ」の原材料

ビスコ 焼きショコラの原材料

原材料は、小麦粉(国内製造)、砂糖、ショートニング、植物油脂、ココアパウダー、全粉乳、カカオマス、イヌリン、カカオエキスパウダー、モルトエキス、でん粉、食塩、小麦たんぱく、ミルクシーズニング、乳酸菌、カカオエキスペースト。あとは添加物。

イヌリンは、水溶性食物繊維の一種。チコリ、ごぼう、玉ねぎに含まれています。

「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」なので、炭水化物の消化されない方。余談ですが、水に溶ける水溶性食物繊維と、そうじゃない非水溶性食物繊維がありますが、腸の状態によって便通に効果があるものが異なります。

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「ビスコ 焼きショコラ」の内訳

「ビスコ 焼きショコラ」の内訳

箱を開けると、3パック。

1パックにつき、5枚のビスコが入っています。

1パック(標準20.75g)あたりのカロリーは、105kcal。

 

「ビスコ 焼きショコラ」の表面

「ビスコ 焼きショコラ」の表面

袋から出すと、甘い香りが漂います。

チョコレートクリームの匂いですね。

そのクリームをサンドしているビスケットには、ガーナ産のカカオマスが練りこまれている模様。

 

「ビスコ 焼きショコラ」の切断面

「ビスコ 焼きショコラ」の切断面

サクサクした食感ですが、中はしっとり。ビスケットの表面が乾燥している分、口の中で歯などに付きやすいですね。

それでも、変なクセが無いので食べやすいお菓子です。

なお、パッケージに書かれている乳酸菌の種類は、スポロ乳酸菌。

ビスコには、胞子の状態、つまり休眠状態のスポロ乳酸菌(有胞子性乳酸菌)が入っています。

スポロ乳酸菌は、体内に入った後、胃酸や体温の刺激を受けて、腸内で目覚めます。

栄養細胞の状態では、熱や酸に弱いのですが、胞子の状態では、熱にも酸にも強く、環境が整うと発芽して、栄養細胞として活動を始めます。

また、胞子の状態のスポロ乳酸菌をビスコに入れることにより、生きたまま腸に届きやすくしています。

引用元:ビスコにはどんな種類の乳酸菌が入っているのですか? | 【公式】江崎グリコ(Glico)