アリョンカ「チョコレート」の感想
アリョンカ「チョコレート」の感想です。
業務スーパーで、104円でした。
クラースヌィ・オクチャーブリ社の主力商品らしい。社名の意味は「赤い十月」だとか。創業者は、ドイツ人実業家フェルディナンド・フォン・エイネム。
ちなみに、パッケージの少女はデザイナーの娘。アリョンカは、ロシア人女性名「エレーナ」の愛称形。なお、モデルとなった子は「著作権は自分にあるので使用料を払うべき」と訴訟を起こしている模様。
「アリョンカ」といえば、ロシアのお土産の定番だ。このチョコレートのパッケージには、伝統的なロシアのスカーフを被った可愛い少女が描かれている。これは、どのような経緯で製作されたのだろうか?
1965年のこと、工場のデザイナーの一人は、自分の幼い愛らしい娘を描くことにした。この少女のイメージが、今日に至るまで依然として、工場とロシアのチョコレート業界全体で知れ渡ったブランドになっているわけだ。
アリョンカチョコレートの名前はバレンティナ・テレシコワの娘さんが由来なのだが、パッケージの赤ちゃんのイラストのモデルになったのは違う“エレーナちゃん”だったというからややこしい。この女性が大人になってから、写真の著作権は自分にあるので使用料を払うべきだとクラースヌィ・オクチャーブリ社に対して訴訟を起こすなど、何かとお騒がせでもある。
アリョンカ「チョコレート」の原材料
原材料は、砂糖、全粉乳、ココアバター、ココアパウダー。あとは添加物。
1枚90g当たりのカロリーは、495kcal。
原産国は、ロシア。輸入者は、神戸物産。
アリョンカ「チョコレート」の切断面
横15cm×縦8cmほどの大きさ。
割と硬いですね。
食感はシャリシャリ気味ですが、噛み切りにくい厚みなので、板チョコとしての評価は低いです。