「チョコエッグキッズ(UMA)」の感想

チョコエッグキッズ(UMA)

フルタ製菓株式会社の「チョコエッグキッズ(UMA)」の感想です。

同社のチョコエッグ・シリーズには、「アナと雪の女王2」「ハローキティ コラボレーション」「ピクサー5」「ポケットモンスター サン&ムーン」「名探偵コナン」もあります。

「UMA」は、未確認生物のこと。未確認なものが、チョコの中に入っている……。なかなかに、恐ろしいですね。

 

チョコエッグキッズの注意事項

チョコエッグキッズの注意事項

「3才未満のお子様には絶対に与えないでください」とあり、対象年齢15才以上となっています。

15才と言うと、中学3年生くらいですね。あと5年で成人すると考えると、高すぎじゃないかと思えますが、そうする理由には「玩具安全基準」があるでしょう。

玩具安全基準は、対象年齢が14才までの子供用玩具に適用されます。

15才以上にすれば、先の基準に当てはめる必要がなくなる……。つまりは、そういうことです。

詳細は「玩具安全基準書」に書かれているようですが、日本玩具協会の非会員価格で27,000円と、興味本位で買える額ではありません。

 

チョコエッグの感想

割れたチョコエッグの写真

既に、割れていました。

チョコを割る楽しみとか、そういうのは無い……。

まぁ、こういうのにワクワクする歳でもないですけどね。

 

チョコエッグの味

チョコワッフルの切断面

見ての通り、二層構造。

そして、食べにくい……。破片にしてから、口に入れるのがベターですね。

シャリシャリした食感で、妙に甘ったるいです。言いたくないですが、この商品においてチョコはオマケ。

 

UMAの感想

ツチノコ

カプセルの中に入っていたのは、ツチノコでした。

178円の商品なので、このツチノコは100円ガチャのそれ。チョコは78円分みたいに捉えることもできるでしょう。

 

暗がりのツチノコ

暗がりのツチノコ

パッケージにある通り、暗闇で光ります。

コイツが光るくらいの暗闇になると、持っているカメラでは撮影が困難だったので、撮った物を画像ソフトで調整したのが上の写真です。

こっちの方が「UMA」っぽいですね。

 

UMAの種類

レア度の低いツチノコが出ましたが、他のUMAは次の通り。( )内は、生息地です。

  • サンドドラゴン
  • イエティ(ヒマラヤ山脈)
  • チュパカブラ(南米)
  • ネッシー(スコットランドのネス湖)
  • タッツェルヴルム(アルプス山脈)
  • ツチノコ(日本)
  • バウォコジ(南アフリカ)
  • クラーケン(海)
  • スカイフィッシュ(撮影媒体の中)
  • フロッグマン(オハイオ州ラブランド)

ほかに、シークレットが3種類あるそうです。

 

感想

イースター・エッグについて詳しく知りませんが、復活祭でチョコレート・エッグの需要が云々と、チョコ関係の資料を見ていると目にするので、実際に見てみようとした。それが購入理由です。

一番の関心事は、「どうやって、チョコに入れるのか」「どのような状態で、中身が入っているのか」でした。

見ての通り、カプセルに入れられた玩具が、貝合わせのように合わさったチョコの中に入っていました。チョコを見れば、継ぎ目はハッキリしています。

「玩具in食品」というのは、衛生面でアレかなぁ~と気がかりでしたが、チョコの空洞の中に、カプセルが入ってる分には問題ないですかね。妥当な構造だと思います。

チョコレートとしての評価は低いですけど。